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アニオタの柏木が日々の生活の中で見っけた面白いことや すぐれものなんかを紹介したりしなかったり。
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最近バイクが好きなこと思い出した。
ほんとに、いろんなことを忘れていたんだと思う。
いや、実際には忘れていたというわけではなくて。
より大事なもののために我慢していた?
いや。違うな、、、、優先順位が入れ替わっていたんだと思う。
それのためなら、バイクも漫画もプラモも別に要らない。
それと一緒に”ある”という事実が一番の一番の幸せだったから。他の物がいらなかったんだけど
一番大事なものは今僕にはない。
だから、というわけではないけど。

思い出したんだ。朝焼けの紫色の道路。仕事で走る道路じゃなくて。
自分のために走るための道路。

漫画の本も好き。プラモデルも好き。GAMEも。共有するための好きじゃなくて。
自分のための好きってやつ。

僕は仮面ライダーが好きだ。ヒーローという生き方が。

僕は時々お金を持つ。結構高額に。まぁそれは仕事柄なんだけど。
お金があれば大体のことはできる。できないことはたいがいしちゃいけないことだ。

僕の母は常に僕に口を酸っぱくしていった。

         「持っているのなら、持たざる者に手を指し述べなさい。」

けして金をめぐむとかそういったことではない。僕が持っている能力。知識。人脈。
43年間僕は生きている。仮定として20歳の若者がいたとしよう。僕には彼もしくは彼女の二倍の時間があったし、限られた総量を使って能力を手に入れた。使える〇〇、使えない〇〇、触れてはいけない〇〇(〇〇には知識、人脈、能力などが入ります)というものも彼らの二倍ある。

僕が習得まで1年かかった能力を、わかりやすく彼らに教えることによって、習得までの時間は短くなり彼らはより多くの能力を取得するための時間が増えるだろう。

今、彼らにはお金がなく、便利な道具が買えないとする。その道具があれば彼らの生活は向上するかもしれない、そして僕は新しい道具を持っていて、古い道具はいらないとする。
古い道具といえど彼らには高価で手が出ない。ならば古い道具を彼らに差し出すのに何の疑問、障害があろう?

危険な場所に触れることを禁じたとして、彼らには好奇心があり、言っても聞かないとしても
余計な怪我をせずに済むようにしてやることにためらいはない。(痛い目見ないとわからないこともあるけど必要以上に痛い目見る必要はない)

あるアイドルの現場で出演者の子が持ち合わせがなくおなかをすかせていたことがある。
僕には自分の食べ物を買っても余るお金があった。彼女には最高のライブをしてほしかったし。おなかが減っていては激しいダンスも、歌もどこか気の抜けたものになっただろう。
ならぼくは、彼女にご飯を買う。そして最高の歌と、踊りを見せてもらう。

けしてそれは甘やかすとかそういうわけじゃない。後悔をしないための生き方なんだ。

お金があればご飯が食べれて歌い損ねたり、ダンスを最後まで力強くできたかもしれない。

            「誰だってそんな思いがある。」

僕はその場にいて、それを何とかできる能力があるなら。手を差し伸べる。
それが僕の生き方。援助を受けた彼らは困っている人に手を差し伸べれる人間になれる
けして彼らだけのためではない。差し伸べられる手は僕にも向くことがあるのだから。

それが僕の中のヒーロー。

そして僕の人の愛し方。ともに歩くということはものを与えるのではなく、欠けた部分を
補い成長するものなんだとふと思った。

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柏木亨
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自己紹介:
最近は手巻き煙草にこってます。面白げなガジェットは大好物。
機械いじり大好き。運転免許は大型特殊二種けん引二種以外はフルコンプ。車いじりバイクいじり大好き。バイクは現在二台所有。ホンダディグリーとヤマハマジェスティSVです。車は三菱ミニキャブでございます。
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